美意識・美人の定義

さくら庵は和歌山県橋本市のエステサロンです。
こんにちは
お顔、からだ、こころ、人生をメンテナンスする
トータルビューティセラピストの 和澪(かずみ)です。
本日もブログを訪問いただきありがとうございます。

美の追求はいつの時代も同じ。

ただ、美人といわれる基準は時代によって様々な変化があります。

平安時代迄さかのぼると、

眼は一重瞼で、きれなが
口はおちょぼぐち
歯はおはぐろ
眉は剃り公家の姫君のように、もも眉といわれる眉に描いた眉、髪の黒さと長さも重要であったようです。

戦国時代も大きく変わりません。

江戸時代は目まぐるしく変化します。
人気のある浮世絵師が描く女性が基準となっていきます。
今でいうファッション雑誌のような役割だったのでしょう。

1760年代は杉田玄白や葛飾北斎等が活躍した時代です。
7等身
少女のような幼い顔立ち
なで肩
細い手足
ぽってりしたくちびる。

1780年代は異常気象が続き大飢饉、打ちこわしなどがあった時代です。
10頭身
濃い眉
しまった顔立ち
口角が上がった口元
すらりとした足

1790年代は
8頭身
太い眉
つぶらな瞳
ふっくらした頬
二重あご
巨乳
10年前と真逆なのは飢饉で痩せた人が増え美人だらけに
なったからではないでしょうか?

1800年代は
6頭身
つり目
細面
うけ口
尖ったあご
猫背
貧乳

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海外では
絵画や彫刻等を思い出していただけたらわかるように
太っていることが美女の条件でした。
実り、豊かさを表すと考えられていました。

現代
鼻と口の距離が近い人
鼻上唇 1 対 2 下口唇から顎

こうみると おもしろいですね。
時代背景やその時代の流行りで随分ちがいます

じゃあ、
真実の美
真実の美人って?

真実とは不変であるべき事。

変わるということは定義なんてないってことです

どんなパーツがついていようと
「綺麗」 と思えば美人ってことです。

私はよく、バックを外しおしあがりをみたとき
「お綺麗ですよ」というのですが
私を知る人はわかるでしょうが、愛想笑いや上手の言えない
タイプの人間です。

だから
お世辞でも営業用の言葉でもなく
本当に「お綺麗」なんです。

「どうせ、お世辞でしょう」と思われているお客様に
鏡をお見せすると皆さま「うわぁ」とか「えー」と言って
こちらをみて笑い、もう一度鏡を御覧になります

そのリアクション。
一番のご褒美。

そう。
みんな「お綺麗」なんです。
みんな美人なんです。

自分に いいね したときから 美人なんです。

では ごきげんよう。(^.^)


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