こんにちは、 さくら庵の和澪(かずみ)です。
では 次に唾液腺ホルモンの分泌失調です。
唾液は1日で1~1.5リットル分泌されています。
みんな普通に飲み込んでるので気がつかないのですが、
結構な量ですよね。
でも、交感神経(興奮)が優位に立つと唾液は分泌が減ります。
ストレスがあったり、常に緊張状態にあったり、イライラしてると減少します。
また、年齢とともに水分量は減るので減少します。
唾液はどんな働きかといえば
浄化(口の中を綺麗にする)
抗菌作用
消化作用
溶解作用
パロチン分泌
浄化作用でいえば口中が酸性に傾いたのをアルカリ性にもどします。
虫歯菌は酸性で活発に働くので
唾液は虫歯予防になります。
食べ物を食べた後、口中は酸性に傾くのですが、約2~3時間ぐらいで唾液はアルカリ性に戻す力があるといわれます。
その間に食べると、また酸性に戻ってしまう。
これが虫歯菌の繁殖する原因です。
食事と食事の間に何もたべず、糖類の含まれる飲み物を飲まない人は虫歯になりにくいといわれます。
もちろん歯磨きは大前提なのですが。
抗菌作用でいえば、
動物は傷を治すのに舐めて治しますよね。
誰に教えられたわけでないのに知っているんです。
アナログ人間の私は小さな頃けがをしたら
親に「ツバつけといたらなおる!」
と言われたこと思い出します。
昔の言い伝えで言えば「ヨダレの多い子は病気しない」
といいますが、そのとおりかもしれません。
唾液にはパロチンというホルモンが含まれます。
このパロチン
別名 「若返りホルモン」と呼ばれます。
パロチンは成長ホルモンの一種。
筋肉、内蔵、骨、歯、などの成長、発育に関係し若さを保つ働きがあります。
唾液を出せばアンチエイジングサプリメントを飲んでいるのと
同じということです。
分泌をうながす方法は次で・・・
ではごきげんよう。